風邪を引いた時の注意点①食事について
栄養のあるものを食べて、解熱剤を飲む事。
これが現在、風邪を引いた時に行う行動の常識になっています。しかし身体の事を考えるとこれが最良の方法ではありません。
今回は、風邪を引いた時の食事について書きます。
結論は出来るだけ何も食べない事。
特に風邪のひき初めの時期は、身体に入れる物は厳選し、水分とミネラル(お塩)と消化を良くしたレモン(絞ったもの)などがいいと思います。
理由は免疫力を最大に働ける状態にする為です。身体の免疫の大半は腸にあると言われています。食事を入れてしまうと免疫が食事の消化に力を使ってしまう為、身体に侵入したウイルスに対して働きにくくなってしまうからです。
その為、多少食欲があっても意識して食べない様にする事が大切です。
風邪の初期に食事をとる事は、ウイルスを助ける事になってしまいます。
風邪を引いた時の注意点②身体を横にして良く休む事
風邪を引いた時、身体を横にする事が大切です。
症状が強いと誰もがお布団に入りうなっているいると思いますが、症状が弱い風邪の引き始めなどが特に注意すべきです。
寝ていると、心臓は身体全体に血液を送るのか容易で、特に内臓には豊富に血液を送れる状態を維持できます。
その状態が、身体がウイルスに対して、ファイティングポーズをとり、いつでも強い攻撃を起こす事の出来る状態です。
しかし、
仕事や勉強で忙しい毎日を送っていると、症状が弱いと場合には、身体の中の状態を考えず、仕事や勉強と戦ってしまいます。
そのような状態では、身体の中で免疫を最大に生かす事は出来ず、だらだらと風邪の症状が続く結果になってしまします。
今までの日本では、多少の風邪で学校を休む事がサボル事の様に思う傾向がありました。
しかし現在、社会は風邪・ウイルスに対する考えが一変しています。
これからは、風邪を引いた時に仕事や学校へ行く事が無責任な時代になると思います。
休んだ際は身体を休める事を仕事と考え、症状がさほど強くなくても、身体をシッカリ横にする事が大切です。
風邪を引いた時の注意点③解熱剤について
風邪を引くと、不快な症状がでます。その際、症状を抑える為に解熱剤を服用する事は身体にとって悪い影響が出る場合があります。
風邪はウイルスが体に入って起こる事が多いです。身体が熱を上げるのは、ウイルスに対して免疫が素早く攻撃ができる状態にする為です。
その為、身体が震えたり関節が痛くなった時に、私達が身体の為に行う事はその手助けをする事です。具体的には
●布団に入る●ショウガをとる●漢方薬(葛根湯など)をとる事で、身体が汗をかく様な状態を作る事です。
熱を下げる行為は、自分で免疫の行動を抑えている事になります。その事で免疫がウイルスに対して十分な攻撃が出来なくなり、風邪の治りが悪くなります。
風邪を引いた時は、数日で治すつもりで、多少の症状は我慢をして解熱剤を飲まない事がお勧めです。