糖尿病ってどんな病気か?

身体の障害と症状について

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糖尿病は身近で怖い病

定期健診でちょっと血糖値が高いねと言われた方は多いのではないでしょうか?

この記事は、血糖値が高いねと言われた人が知っておいた方がいいと思う事を書きました。良かったら参考にして下さい。

私自身、五年位前に採血の結果説明で「血糖値が少し数値が高い」と言われ、不安に思い調べ、自分なりに対策をしています。

しかし「糖尿病ぎみ」の段階だと、日々の忙しさの為に対策を講じる事を行わず放置している方が多い様に感じます。

糖尿病はとても怖い病気ですが、自分でケア出来る事があります。その方法は、おそらく高血圧や高脂血症のケアに比べて、生活の質を下げたり、他の病気のリスクを上げる事もない様に感じます。

逆に言うと、高血糖の方がその事を意識しないで十数年生活すると、後悔してしまうのではないかと強く思います。

めちゃくちゃ身近な糖尿病

整体の仕事で患者さんの話を聞いていると、定期健診で糖尿病と診断されたと教えてくれる方が沢山います。

それは当然で、日本には糖尿病とその予備軍は2000万人以上いる言われてる、とても身近な病です。

この身近な病は、身体の中ではどのような事が起きていて、どんな症状が出るのか?糖尿病予備軍の方は知っておく必要があると思います。

糖がおしっこに混じる状態は?

おしっこに糖が混じって何が悪いかと言えばそれ自体は悪くないかもしれません。

しかし、おしっこに糖が混じっている状態は、血液の中に糖が沢山ある為におきています。

血液中の糖が上手く細胞に取り込まれる量だと血糖値は低く一定の所で落ち着く為、おしっこに糖が混じる事はありません。

しかし細胞の中に糖を入れるホルモンが少なかったり、多くても働きが落ちている状態になっていると、糖は血の中に蓄積されてしまい、本来身体にとって必要な糖がおしっことして身体の外に出てきてしまいます。

この血液中にある糖が多いと身体に悪い影響を及ぼします。

必要な量以上に糖が血管を通り身体中をめぐり、毛細血管にあつまって糖化反応を起こします。

すると、毛細血管が痛み血管を脆くなってしまいます。その結果、脳梗塞や心筋梗塞を起こす場合もあります。

糖尿病の合併症について

糖尿病は、なんとなくだるい、二十歳のころに比べて体重が10キロ以上太るなどの、わかりずらい形でシグナルを出します。

しかし身体のなかでは糖化が進み、ある時取り返しのつかない事態を引き起こします。

目の障害(糖尿病性網膜症による高度の視力障害年間約4000人)

目の中の網膜血管が破綻する(糖尿病で血管がもろくなってしまっている為)突然目が見えなくなってしまう。

腎臓の障害 最後は透析(糖尿病性腎症による人工透析は年間約14000人)

一週間に3回位自分の血をぬいてきれいにして戻す事が必要になってしまう。昔は腎臓が悪くなって透析になる人が多かったが今は糖尿病での透析の人の方は多い 。

糖尿病神経障害(下肢切断ねんかん10000人)

ある時手足の傷が治らない、急に化膿して手足が腐って切断

その他

神経障害:神経と一緒に血管が走っているからその血の量が減ると、神経に障害が出る為・手足が動きにくい・便秘・胃腸の障害など。

神経障害:神経と一緒に血管が走っているからその血の量が減ると、神経に障害が出る為・手足が動きにくい・便秘・胃腸の障害・頭の神経が痛むと認知症。

ウイルス感染:毛細血管は肺の中にもあるから肺機能・肺活量が落ちる。感染・風邪を引きやすくなる→肺炎になりやすい

糖尿病・血糖値が高いと言われたら

血糖値を下げる努力をしなくてはいけません。状況によりますが、食事の管理が大切です。

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