糖尿病の確認と対策

数値・対策

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糖尿病の種類

糖尿病には2種類あります。

どちらも糖が血液の中に過剰にある事は同じですが、その状態になった理由は異なります。

1型→発症自己免疫疾患。自分の身体を自分で攻撃してしまう。特に身体の膵臓のインシュリンをだす細胞があるがそこを攻撃してしまう。この人はインシュリンが出ないから必ずインシュリン治療をしないといけない。

2型→生活スタイルが悪く糖分をとりすぎ起こる。太り気味の人が多い。

2型糖尿病について

健康の為、毎日食後に栄養ドリングを飲んでいた事が、糖尿病の原因になった方が、

「それが悪い事だとはわからなかった」

と言った話を聞いた事があります。

糖を過剰にとる事の危険は分かっていても、知識の錯覚で健康を保つつもりが悪い結果になる場合もあります。

2型の糖尿病は長年(10年以上)血糖のコントロールが上手くできていない状態が続き、その後に取り返しのつかない症状がでる場合が多いです。

その前に、対策を講じる事が大切です。

2種類の糖尿病の数値

糖尿病の危険は40歳前後での健康診断でお医者さんに指摘されて自覚する場合が多いです。

参考にする数値と、何を調べているかを記載します。

血糖値

血糖値は、血液中の糖の濃度の事です。

血糖値は、その瞬間の血糖値を知る為に行うものです。

・朝起きてご飯を食べる前・食事後などにわけて行います。

正常値の血糖値

通常であれば食事前の値で70~110mg/dlの範囲で

食事すると血糖値が上昇し、食事後2時間もすれば140以下に低下します。(これが低下しないで高い値が続くと食後高血糖)

境界型の血糖値

空腹時126以下食事後2時間200以下

糖尿病型

空腹時で126以上食事後2時間200以上

ヘモグロビンa1c

この数値も血糖値同様、糖尿病の検査では必ず調べてくれます。

この数値は、当日の食事や運動などの短期間の血糖値の影響を受けない。過去2か月の糖質の状態を知ることができます。

ヘモグロビンA1c(糖化しているヘモグロビン量を検査)とは糖が結合したヘモグロビン量÷すべてのヘモグロビン量の事です。

※ヘモグロビン(血液中の酸素を運搬する)と言うタンパク質が血液中のグルコースという糖と結びつき糖化する一度糖化したヘモグロビンは赤血球の寿命(120日)がつきるまで元にもどらないこの検査で糖化しているヘモグロビンの量が一定以上だと糖尿病

正常値

5.6%未満

要注意

5.6~5.9%

糖尿病が否定できない

6.0~6.4%

糖尿型

6.5以上%

食事の方法について

2型の糖尿病は、糖の取りすぎで起こる事が多いです。

過剰に体の中に入れている糖をカットする事が大切です。(ただし糖尿病の薬を飲んでいる方は低血糖になる可能性がありますから、薬を処方しているお医者さんに相談して下さい。)

しかし闇雲に断水化物や甘い物をカットしても、少しの糖で身体の中の血糖値が下がりずらい事が多い様です。

特に症状が出ていない糖尿病気味の方は、空腹や甘い物を食べる事の出来ないストレスと、元から症状が無い事もあり、低炭水化物の生活をやめてしまいがちです。

一日で糖をとらない時間を作る

なので夕食(例えば夜8:00)から翌日の昼食まで糖分をとらない様に気を付けて、時間で糖質をセーブする方法が効果的です。

初めは時間を守る事に重点を置き、それが板についてきたら、甘い飲み物やデザートを少し減らすなどして、・時間のコントロール・量のコントロールの順番で行う事がお勧めです。

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