糖質カットダイエットの落とし穴
昨今、ダイエットで、糖質を制限する為、お米・パン・お菓子などの控える方が多いです。
実際、糖質の取りすぎは、ダイエットの大敵なばかりか、将来の健康に強い影響があります。
その理由は
糖質を過剰にとった場合身体に悪い影響がある為です。
食事で、
糖質を体内に取り込むと、インスリンが分泌されて、糖質を分解して(ブドウ糖にして)体内に取り込みます。
その際、血糖値が上昇し下落します。
食事の内容を十分に考えず、美味しいと感じる物(甘いもの・ご飯・パン)を多く食べると、血糖の上昇と下落が大きくなり、血糖の大きな下落は強い空腹感になり更に多くの糖質をとってしまう。→甘いものを食べるともっと食べたくなり制限が効かなくなる。
適切な量の、ブドウ糖は体内に取り込まれますが、過剰な分体脂肪になります。
この状態は、太りやすく、高血圧や糖尿病の原因になってしまいます。
そんな状態にならない為に、糖質をカットしなくてはいけません。
しかし糖質の制限をシッカリ行うと、体調が悪くなる場合があり、糖質の制限をあきらめてしまう方がいます。
それは身体の中のエネルギーが不足してしまう為です。
身体のエネルギー源は糖質・脂質・たんぱく質です。
そこで糖質を制限する代わりに、脂質を意識してとる事が大切になります。
脂肪をとる際の注意点
トランス脂肪酸と言う油はアメリカでは販売する事が禁止されました。
理由は身体にとって悪い油だからです。
血中の悪玉コレステロールの増加・がんや動脈硬化・糖尿病・心臓病のリスクも上がるとも言われています。
つまり、油なら何でも言い訳ではありません。
・トランス脂肪酸・加工された油・高温で調理した油
は、遠慮しなくてはいけません。
糖質の代わりにとるべき油は、
・草を食べた牛から作られたバター(グラスフェットバター)・魚の中の油・ナッツの油・mctオイルなどです。