睡眠の質を上げたい時に試すべき習慣1
眠れない・寝てもすぐに起きてしまう方に試してほしい事の一つ目は、食事の間隔を意識する事です。
「空腹だと寝れない。」
「お腹いっぱいに食べると眠れる。」
と言う方が多いと思います。
しかし、身体の中のホルモンの働きを考えると、この考えは適切ではありません。
私達の身体の中では、朝起きて起きて14時間後位からメラトニンと言うホルモンが徐々に分泌され、朝になると下がってきます。メラトニンが分泌されている時は、体が睡眠に適した状態になり眠くなります。
そのメラトニンとインスリンとは身体の中で互いに影響しあっていると言われいます。
つまりインスリンが出ている時はメラトニンは分泌される量が低下します。
インシュリンは、食事をとると分泌される為、食事の時間をコントロールする事は、睡眠の質を上げる事につながります。
現代人は、お水以外の物を取らない時間(連続)は9時間~10時間程度と言われています。
その時間を増やす事が、睡眠の質向上に期待できます。
睡眠に満足していない方は一度お試しを!
睡眠の質を上げたい時に試すべき習慣2
「体内時計」およそ24時間周期ですが、ピッタリ24時間ではありません。25時間に近く、意識しないと夜型になってしまいます。
その事が眠りの質を低下させる原因になります。
それを防ぐのが、食事・仕事・学校など決まった時間の行動です。
※体内時間を無意識に修正しています。
その行動以外に、強力に体内時計を正常にるものが、光(太陽)をシッカリ浴びる事です。
朝起きたらまず、カーテンを開けて光を浴びる。出来るならガラス越しではなく直接太陽の光を浴びるのか有効です。
そして夜の時間の過ごし方は光を浴びる量を減らす事を意識する事です。
寝つきが悪い方は、
寝る直前までブルーライト浴びる テレビ・pc・スマホ見る事は控えるべきです。
話は少し脱線しますが、大学生が一人暮らしを始めて、精神病にかかる事が多くその原因を調べた研究について話をします。
それは、ワンルームの部屋で行うある行動に関係があるのではないか?と言うものでした。
それは、
朝起きて、眠気眼のままテレビのスイッチを入れてボーと眺める事です。
起きて最初に頭と目を使う事が精神に打撃を与える行動になってしまう為、
朝起きたら、まず
足を動かし、腕を動かし、内臓を動かし、最後に頭を動かすと良いといったものでした。
朝起きたら、立ち上がり窓を開けて光を浴び、お水を飲む事。
睡眠障害に限らず、手軽な朝の健康習慣になります。